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『化かしもの 戦国謀将奇譚』発売中!
戦国時代を舞台に、武田信玄、羽柴秀吉、長宗我部元親、島津歳久ら、様々な謀将が智略を巡らす短編集です。
化かすか、化かされるか、化かしものたちの活躍を是非お読みください!
◆その他のお知らせ
・雑誌「歴史群像」(ワン・パブリッシング刊、隔月誌・奇数月6日発売)にて、
コラム『日本100名城と武将たち』連載中(イラスト:大久保ヤマト)
・文春オンラインにて、化かしもの発売記念・戦国コラム(全7回)を掲載中
小説(単著)
うつろ屋軍師
(単行本2014年7月/学研パブリッシング
文庫2018年1月/祥伝社)
デビュー作。丹羽長秀・長重に仕えた江口正吉を主役に、丹羽家の敗者復活劇を描く。
文庫版は書き下ろし付録「丹羽家家臣団主要人名集」収録。
くせものの譜
(2016年1月/学研プラス
文庫2019年5月/文藝春秋)
武将としての才能に恵まれながら、仕えた家が次々と滅ぶ御宿勘兵衛を軸に、戦国の敗者たちの生き様を描く短編連作。
文庫版は書き下ろしコラム「その後の「くせもの」たち」収録。
(単行本2015年3月/学研パブリッシング
文庫2018年11月/祥伝社)
秀吉の腹心・蜂須賀小六の嫡男である、阿波国主・蜂須賀家政の生涯を描く。
文庫版は書き下ろし短編「雀は百まで」収録。
最低の軍師
(2017年9月/祥伝社文庫)
初の文庫書き下ろし作品。謎多き軍師・白井浄三が、上杉謙信の大軍を迎え撃った「臼井城の戦い」を描く。
「啓文堂書店時代小説文庫大賞」受賞作。
千里の向こう
(2019年2月/文藝春秋 文庫2022年2月)
初の幕末小説。龍馬が最も頼りにした男・中岡慎太郎の半生を描く。
文庫版は書き下ろしコラム「中岡慎太郎こぼれ話」を収録。
化かしもの 戦国謀将奇譚
(2023年8月/文藝春秋)
戦国時代を舞台に、武田信玄、羽柴秀吉、長宗我部元親、島津歳久ら、謀将たちの智略を描いた短編集。
収録作は「川中島を、もう一度」「一千石の刀」「宇都宮の尼将軍」「戦国砂糖合戦」「悪僧」「いざ白雲の」「老人と文」の七編。
小説(アンソロジー)
・短編『名だけを残して』
書き下ろし
題材:小川祐忠と関ヶ原の戦い
決戦!関ヶ原2(2017年7月/講談社、文庫2019年8月)収録
・短編『川中島を、もう一度』
初出:オール讀物2017年7月号
題材:武田家奥近習と越中争乱
戦国番狂わせ七番勝負(2017年9月/文藝春秋)収録
Honya Club/e-hon/honto/紀伊國屋書店/楽天ブックス
時代小説ザ・ベスト2018(2018年6月/集英社)収録
Honya Club/e-hon/honto/紀伊國屋書店/楽天ブックス
・短編『糟屋助右衛門の武功』
書き下ろし
題材:糟屋武則と賤ヶ岳の戦い
決戦!賤ヶ岳(2017年11月/講談社、文庫2022年5月)収録
・短編『淵瀬は廻る』
書き下ろし
題材:朝比奈泰勝・今川氏真と長篠の戦い
決戦!設楽原(2018年10月/講談社)収録
・短編『宇都宮の尼将軍』
初出:オール讀物2019年7月号
題材:戦国宇都宮家の女性家長・南呂院
時代小説ザ・ベスト2020(2020年6月/集英社)収録
プロフィール
簑輪 諒 みのわ りょう
歴史小説家。
1987年10月8日生まれ。男性。
栃木県宇都宮市出身。埼玉県さいたま市在住。「操觚の会」会員。
2013年、『うつろ屋軍師』で第19回歴史群像大賞に入賞(佳作)。
翌2014年、同作を学研パブリッシング(現・Gakken)より出版し、デビュー。
2018年、『最低の軍師』で啓文堂書店時代小説文庫大賞を受賞。
簑輪の簑は「竹かんむりに衰弱の衰」で、箕や蓑、簔などは誤り。
受賞:
『最低の軍師』…啓文堂書店時代小説文庫大賞(2018年)
候補:
『うつろ屋軍師』…歴史時代作家クラブ賞 新人賞(2015年)
『くせものの譜』…本屋が選ぶ時代小説大賞(2016年)
『最低の軍師』…歴史時代作家クラブ賞 作品賞(2018年)
外部リンク:
・X(旧Twitter)……お仕事告知と日常のつぶやき
・note……あまり更新されない。小説やコラムで調べたけど使わなかった歴史の細かい話など。
・min.t……X(旧Twitter)の投稿のまとめ。試験的に運用中。
・メールフォーム……お仕事の依頼などはこちらから。